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JUGEMテーマ:日々徒然
 
アメリカのスーパー、正確にはグローサリーストアー、に行くと手提げのバスケットか普通の大き目のショッピングカートが置かれている。平均的な4人家族が1週間分の買い物をする習慣に合わせて作られている。そして小さな子供が押す所に付いている小型バスケットにすわれる様になっている。


小型のショッピングカート。前の部分が縮小されている。

それが最近は小型のショッピングカートを置いている所が増えた。小さいと言っても高さはかわらず、子供を載せる所もあり、ただ前の部分だけが約半分に縮小されている。今までほとんど見なかったが、最近の不景気、人口の老齢化、家族構成の縮小、そしてサステイナブルの一環として基本的に小さい事は良い事だ、などという事が背景にあるのだろうと思う。又1週間まとめて買う習慣も変わってきて、求める物によって数カ所のグローサリーストアーを使いこなし、必要な時にこまめに行くパターンが多くなった。たとえば、有機栽培専門の食品の大型店、有機栽培専門の小型店、比較的高いこぎれいな店、比較的安い質素な店、それにあちこちで開かれるファーマーズマーケット。昔の町のパン屋、肉屋なども復活してきたし、自転車で買い物に行く様になり、仕事へも雨でも嵐でも自転車専用道路が整備されてきているので、自転車で通う人が多くなった。


大型の有機専門の店で食べられる雑穀たっぷりのサラダ。これで8ドル程度。安くはないがでも100%有機で、この種類の豊富さは自宅ではできない。


毎週定期的に開かれるファーマーズマーケット。有機や自然栽培の野菜や果物が多い。味が濃く美味しいし、人と人とのふれあいも楽しい。

そう言えば住宅も以前はマックハウスと呼ばれる350平米から500平米の家が普通だったが、ここ最近は150平米から200平米以下が求められる様になってきた。しかもそれが省エネの住宅。実に大きな変化だと思う。家の中にこもってテレビを見たり、大きな家の中で少人数がバラバラに暮らす生活のパターンから、近所と一緒になって何かを共同で行ったり集まったりする事が多くなってきた。散歩する人も増え、犬専用の公園などで知り合いになり、人と人とのふれあう機会が増えてきた。


ドッグパーク、犬を洗う施設も整っている。

スポーツでも、ただ行って観戦だけするのでなく、試合の前後にファン同士が集まって、食べ物や飲み物を持ち合って、わいわい大騒ぎするテイルゲートパーティがあちこちで見られる様になった。


テイルゲートパーティ、ファンの集まりで無料。駐車場や道路を閉鎖して行う。

そう言えば地区の学校のバスケットやフットボールの試合に大勢集まる様になったのも偶然でないのかもしれない。


地元の高校のバスケットの試合、金曜の夜が多い。ここでも近所付き合いが始まる。

こうして見ると不景気は確かに大変な苦しみを多くの人に与えるけれど、だからこそ人と人が助け合い、質素な喜びを見いだし、共同体としての意識が強まるのも確かだと思う。


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